10月もう一つのライブ
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アーティスト・プロフィール
Ky(キィ)
パリ市立音楽院ジャズ科の同窓生、仲野麻紀とヤン・ピタールによるユニット。自然発生的な即興演奏を軸に、エリック・サティの楽曲に民族楽器を取り入れ、自由自在にヨーロッパ、タジキスタン、アラブ諸国、アフリカ、アメリカ、日本で演奏。2008年、NHK-BS「サティのうた」楽曲提供、出演。2014年、フランス国営放送にてKyの特集を放送。美術アーティストとの共同制作、個展、工房、銭湯、神社仏閣、図書館など、場所を問わず演奏行脚中。
仲野 麻紀(アルト・サックス、メタル・クラリネット、ボーカル)
2002年渡仏。パリ市立音楽院にて、サックスをアンドレ・ヴレジェ、編曲をパリ・ジャズ・ビックバンド主宰のピエール・ベルトロンに師事。ボンディーコンセルバトワールでは、ステファン・パイヤンのアトリエで2年間学ぶ。フランソワ・メルヴィルにサウンド・ペインティングを学ぶ。
2005年、バンリュー・ブルース・フェスティバルへ参加。フェスティバル「アフリカラー」にて、ブルキナファソの楽士Kaba-ko等と共演。2013年、Kaba-ko日本公演プロデュース。モロッコ・スーフィー教団楽士+フリージャズプロジェクトに2011年から参加。1920年代製Conn、メタル・クラリネット、ネイを使い、色々な音を奏でる。
Yann Pittard(ウード、ギター、バック・ボーカル)
1983年生まれ。ブルターニュで育ち、9歳からギターを始める。ベルナール・ルバ率いるウゼスト・フェスティバルにて、アコーディオニストMarc PERRONEと演奏し即興演奏に出会う。ファンク、ロックなど様々なバンドで活動。17歳でバカロレアを取得、パリに活動の場を移す。同年インドへ渡り、ドタラ、BaulをNimai Chand Baulの元で習得。 2001年ブルース・バンドでVannesジャズ・フェスティバル賞。
2004年、パリ市立音楽院を卒業。Jazz科、編曲科、オーケストレーションを修得。エジプトへ渡り、ウードをHazem Shaheenと Abdu Dagherに習いカイロオペラハウス等で演奏。2004年からインドはベンガルの吟遊詩人Paban das Baul 、2008年からレバノンのHIP HOPグループRayess Bek、シリア人フルーティストNaissam Jalalと、ユニットNoun Yaのメンバーとして世界各地で演奏。ボーダーレスな音の追求をする。ドキュメンタリー映画(J.Yクストー等)の音楽制作を多く手がける。